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August 27, 2005
KOEKENAAP Primary School 訪問 20050819 @西ケープ州VREDENDAL
みんなでならんで挨拶してくれた。
さらに一人の子が代表して前に立ち挨拶してくれた。
以下挨拶文。
「MY NAME IS REAGAN WILLEMSEAN.
I AM IN GRADE 7.
ON BEHALF OF KOEKENAAP PRIMARY SCHOOL
I WOULD LIKE TO THANK YOU FOR MAKING THIS BUS POSSIBLE.
WHEN ONE IS ABLE TO READ YOU CAN DO A LOT OF THINGS.
BOOKS ARE VERY IMPORTANT BECAUSE IT GIVES KNOWLEDGE AND
KNOWLEDGE IS POWER.
THIS MOBILE LIBRARY MEANS A LOT TO US CHILDREN.
IT GIVES US THE OPPORTUNITY TO TAKE OUT BOOKS
TO READ AS WELL AS BOOKS THAT HELP US WITH OUR SCHOOL WORK.
WE PROMISE YOU THAT WE WILL APPRECIATE HIS BUS AND THAT WE
SHALL TRY TO MAKE YOU HAPPY BY USING THIS LIBRARY.
ONCE AGAIN VERY THANKS FOR YOUR INPUT.」
青いBOXに本が入っていた。
EDULISが西ケープ州の全学校の全クラスそれぞれに百冊の本を配布した。
学校の外には広大な大地が広がる。
春前にもかかわらず結構暑かった。
夏は40度を越える。
遠くに小さな住居が見える。
子供たちはこういうところに住んでいる。
仕事は主にブドウ農園での刈入れなどで年に3か月くらいしかない。
やることない大人たちはアル中になる人もおおい。
町中所在無げな人が多かった。
給料をワインでもらったりもするらしい。
10歳でアル中になっている少年もいるという。
経済的な理由でここから上の学校に上がっていく人は1人もいないらしい。
せっかく勉強が出来ても、中学高校大学、そして社会的に主体的な存在になっていくという
道がなければ勉強する目的を見出せるのだろうか。
読書し勉強することは絶対に必要なことではあるが
それだけですべてが解決されるわけではないということがよく分かった。
投稿者 KONDO : August 27, 2005 03:07 AM