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活動地域のMAPTAAA活動日誌

活動について

活動の背景  ~格差は拡大しています~


活動地域の風景

 南アフリカ共和国では、アパルトヘイト時代、多くの非白人は教育をうける権利と自活する様々な手段を奪われてきました。1994年に民主主義国家に生まれ変わり20年以上経ちましたが、グローバル化の影響もあって、国の発展に伴い、様々な格差は逆に拡大しました。特に都市部と地方における教育と経済の格差は著しく、地方の若者の多くは、学力も仕事もなく、健全な社会参加が出来ていません。
 未熟練の仕事さえも、近隣諸国からの移民に奪われている状況です。


活動の方針  ~「プロジェクトリーダーは生徒たち! 」~


本を拭く図書委員会の生徒たち

 私たちは、貧しい地方の子どもたちが将来、社会で自立して生きていけることを願って、教育支援を行っています。プロジェクトごとに生徒による委員会を設立し生徒がリーダーシップを発揮し、自分たちで活動を継続していく力を育てています。試行錯誤もたくさんさせ、のびやかに主体的に参加することで、彼ら自身が大きく成長していくことを願っています。
 活動がしっかり根付いた学校は“卒業校”とし、新しい学校へ新たな種まきをしていきます。


活動の内容  ~生きる力を育む3つのプロジェクト~

学校図書支援プロジェクト
図書室のない学校へ、図書の導入から図書室の自主運営ができるまで支援します。
学校・コミュニティ菜園プロジェクト
有機菜園作りで、人を育てながら、有機農業を普及し地域の食糧確保を目指します。
サッカープロジェクト
日本で集めたサッカーボールを学校に配布しています。
サッカー交流もしています。
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